川嶋志乃舞さん in 高知県いの町Clef
昨夜は、しのぴーこと、川嶋志乃舞さんのライブを観に行っていました。
(しらーっとblog再開してることについては明日更新します!)
高知も来て欲しいなぁって思ってた矢先、お世話になってるClefに来てくれるとは驚き桃の木山椒の木です。笑
川嶋さんについてはぜひこちらで!以前ここでまとめました。
三味線で日本一を4度取りながらも、日本の伝統音楽をPOPsを通して世界に発信していこうとしている方です。
入るなり、ちゃっかり最前をとり、「月曜日のマドンナ」(あそこまでレビューしときながらサブスクでしか聞いてなかった笑)を手にとり、なんか観る側なのに、緊張笑
でも、始まってみると、楽しさゆえあっという間に進みました。いやぁ、格好よかった…生でみて感じたこと3つにまとめます。(前のblogの時もそうでしたが、実におこがましい。。あくまで僕の見解)
①技術に負けていないこころ
いわば、日本一をとった技術には圧巻されることばかりでした。が、やっぱりそれに劣らない心が育ってこそ、本当の音楽になるのだなぁと感じました。何のために音楽しているのか、それはきっとミュージシャンが向かうべき課題なのですが、川嶋さんの演奏、言葉からひしひし伝わってきました。
2足のわらじと本人も言っておりましたが、グループ感溢れるPOP演奏(靴でビート感じてるのが直で伝わって今も胸打ってる感じ)、伝統的な日本の呼吸感両方を1時間半の中に感じるのは、素直にすごいなぁと思いました。まさに5感を伴うライブ感。
②魅せ方
これは上に通じることではあると思うのですが、自分の心の中を把握して呼吸するように出してるから、ひしひし伝わるのかなぁ。
最近、音楽自身がゴールでない。それで人とどうつながっていくか、気持ち良くなっていくかが大事なんだなと感じさせられる今日この頃ですが、
お客さんと正対して、コミュニケーションをとっていく演奏スタイルを見ていると、心に伝わる音楽ってやっぱそうなんだなと、(会話とかでもそうですけどね)
なんかこれ思い出した。
③伝統芸能について
自分自身、邦楽はまだ未学習だなぁと感じる。
確かに箏も前やってましたが、ジャンルや流派で全然違うんだなと改めて考えさせられた。息づかいなども、演奏を目の前にすると息づかいなども含めて日本の伝統的なところが伝わって、もっといろんな形で身近に感じられるようになりたいと思いました。
クラシックとかも、大学の勉強で時代区分が多少わかったら楽しめるようになったし、日本音楽も時代、場所、世の中の流れがわかってきたら、とても楽しいんだろうなぁ…
ある種、ハロプロとかも、20年の歴史分かって楽しめる部分もあるだろうし、洋楽もルーツがわかってきたら、自分の中でしっくりくるんだよなぁ。
ネットで探せる時代だからこそ、独りよがりで探さずに、いろんな人と会話しながら、発見していきたいなぁ…
というわけで。3つに絞って駆け抜けてきましたが、純粋に感想。
新曲コールアンドレスポンスのノリが良くて楽しかったなぁ…
秋田荷方節は秋田の押し撥のある曲やけど、ほんま息止まったなぁ…
鋭い声質なイメージあったけど、生で聞くとトリカブトみたいなウィスパーな感じがすごいグッときた。(カヒミ・カリィともまた違う感じ)
いの町在住なので、いの町って何度か言ってくれて嬉しかったな♩音楽愛の伝わる決め顔も沢山見れました。
いやぁ、本当に追加日の高知だったんですが、高知という場に踏み込んでくれて、ありがとうございました!また、会えるの楽しみにしています。