Q6.前のSing Sing Singより一年ですが、一年で変わったところは…?
長い一年だった。
音楽の捉え方が大きく変わったかなぁ…
ステージで演じる音楽と、空気を感じて奏でる音楽その両方が身に染み入ってきてるっていうか…
ちょっと抽象的??
バリバリに用意してきて、ステージでかっこよくキメて、お客さんに魅せる部分と、
その場所、その時の気分で、即興的にその場に合わせて、お客さんを魅く(もちろん独りで楽しむ場合もあり)部分と
両方の音楽観を大切にできるようになってきたんじゃないかいな…
誰かしらもどっちの部分も持ってると思うんだけど、どっちに重きを置いてるかってのはあると思う。
その要因としては、前者はSasga music clubにの一員として、安岡さんからアーティストとしてどうあるべきか、どう成長していくかって学ぶ部分…
後者…沢村規夫さんと音楽する中でどこか感じ取れる部分…
自然体というか…本当に空気から音楽を生んでいくというか
お二方と自分の音楽と向き合ってるのが尊敬できます。
もちろん他にもいろんな人に影響受けて、こんなに尊敬できる人たちに囲まれているのは、幸せだなと感じます。
その両面をこれからも、場によって使い分けて、川口 晃平の色を作って伝えていけたらと思う。25日Sing Sing SIngは演じる音楽として去年から成長した、新しい一面を魅せる場だと考えてるし、23日God valleyでのライブは、「夏の思い出」という副題の通り、自然体の部分を強めて、みんなと輪になって歌うくらい空気を感じて空気を作っていけたらと思う。
今日は久々に河原に行ってきた。
少し即興的に言葉を歌にのせたり、着実になりたい姿に近づいてるな。
いよいよこの独走?インタビューも中盤超えてしまったけれど、この両面をどう発展し、統合させるかに川口のうた人生はかかってるといっていい。