一息つきながら
今日は外にでかけて、ギター一本くつろいでいました。
本当のでかけた理由はせっかく時間あるのだからアンパンマンミュージアムで学びたいなと思って…でも地図見たら休みだったのでゆっくりと…
時には本を読んでゆっくり考えながら‥
深呼吸。。
日差しが温かい…
とある本を見つけまして…(一人晩酌?)
ひみつのかたつむり号
小学3年生の3人の男の子が、ボロ車(かたつむり号)を見つけたことで仲良くなっていく。いわゆる秘密基地‼︎
その中で宇宙船ごっこ(本当になりきってる感情表しててすごい)したり、宿題したり、本読んだり、
でも最終的にそこに家が立つということで、その車が捨てられちゃうというストーリー…
教育書を読んでたけど、せっかく本のあるカフェにきたんだから、何か読みたいと思ってときめいた。
こんな感動すると思わなかった。
とてもおとなしかった子が、車を撤去しようとする人を説得するんですよ。子供達なりに考えてどこ置こうとか!でもダメで、お父さんに頼んだら「好きなパーツだけ選ばせてもらえませんか」と…
ハンドル、サイドミラー、シートをそれぞれもらうという…
シートをもらった子はお母さんに捨ててきなさいと言われるけど、お父さんに「男の子にとってはこういうものが宝物なんだ。しまっておきなさい」言ってもらえる。
この本が書かれたのは40年以上前、著者の方も当時でも50代かな?
でも、僕でもこの気持ちなんかわかるんですよ。こう見えても、ガキ大将みたいな子について、秘密基地遊びしましたから、名古屋に引っ越す前、埼玉の時、やっぱり3年生です。
今の子でもきっとそう。いわゆる中学年ギャングエイジともいわれるけれど、、一緒に何かを共有して、人とコミュニケーションの中で、知らない自分を知っていくものです。この本では3人が元々どんな子で、そのことをきっかけにどう変わったか、書いているんです。その変容を表しているのが、やはり文学だと…
なんか小3で引っ越す時、最後1人仲良しの子呼んで、2人で遊んで「なんで誘ってくれたの?」「一番大切な友達だからだよ」って話したの思い出した!
巻末にライター3人の座談会がありましたが、文学を通して子供を育てたいという内容で、とても考えさせられました。佐藤さとるさんの本…切り口すごいし、感情ありあり書いてて、他にも探してみようと思う。
音楽でもそんな懐かしさを曲にしたいなあ…
この本の感情、新学期にも残したまま、子供の心を切り取りたい!
有意義な1日だ‼︎