大学時代の話…

昨日は「wonder if」の歌詞解説を書きました!

https://happy-laulahan.hatenablog.com/entry/2019/03/25/194206

 

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この3年間のこと色々思い出されたのですが…同時に大学時代のこともふいに蘇っていました。

 

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丁度3年と1日前卒業式の写真笑(たまたまfacebookに流れてきた)

 

あの時期にとても前向きに変わったように思います。

 

思えば、7年前…

人って面白いな、好きだなと思って、福岡教育大学教育学部初等教育教員養成課程教育心理学選修(今でも噛みます。笑)の門をくぐりました。教師になる気はさらさらありませんでしたが。。人を学びたかった。ハロプロにはまった高校時代に人の魅力について考えさせられました。

今では初等教育課程は統合され、教育心理学選修は無くなってしまったので、今の時代に大学生だったら、この道にはいないでしょう。なにかの運命なのかもしれません。

 

といえど、かなりの暗い性格でした…今前向きとか根明といわれる部分は、引き出されていなかったですね…キャラとして変人扱いされる異彩ははなっていましたが…笑

ちょうど大学入って1年くらい経って好きな人に告白してふられました。かなり凹みましたね。3ヶ月は引きづりましたね…1つのこと考えると離れない性格だったので笑

「なぜ」といろいろなことを考えたのは、この時期からです。昨日子供のすごさの話もしましたが、砂場とかでぼーっとしてる子だったので、意識的に何か考えたのは初めてかもしれません。

 

何故自分ではダメなのか。

なぜこんな執着してしまうのか。

何故こんな落ち込むのか...

 

変わりたい。

 

そんな時にその元のぼーっとして感覚的な部分と自分の中のテーマが重なって、曲を書き昇華していくということを始めました。あの時期はモノクロだった世界が、色づいてきた時期な気がする。

 

転じて、その時から全てがうまくいって、頑張って、クラス21人で2人しか受からない授業通ったりしてね。次は鼻が高くなってしまうのですが…笑

 

その授業心理学研究法はなかなか面白くて、

授業は基本先生に質問して答えを聞き、また考える。作ってきたノートにメモする。

 

それで卒業が長引く人も多かったんだけど、個人的には考える力がついたように思う。

最初のレポートが

「なぜ心理学を学ぶか」

なんですよ。はって感じですよ。人が好きだから…でも心理学じゃなきゃいけないの?文学とか音楽でもいいんじゃないの?自問自答でした。

何書いたかは忘れちゃったんですけど、実家にあるから今度探してみよう!

 

そんな忘れていた大学時代がこの詩を考えるうえで、思い出されますね。

音楽を作るということは、心理面でも、音楽面でも今まで得てきた自分、未だ見ぬ自分の対話なんですね。

 

さまざまな知り得ぬ感情は恐い。でも、今の自分としては、前より器用にそれができるようになってきたから、なんでも来い!って感じなのです。未熟だから変わっていきたいし…

 

人を納得させる、人の心に響かせるのは言葉でも、メロディでも本当に難しい。最近になって思います。人を変えることはできない。

だから、せっかく接する自分がどう持ち味をいかして、関わっていくか。

 

周りの大人たちもそうしてくれてるんだよなぁ。

子供たちも無意識かもしれないけど、それをやってのける。

だからたくさん気づかされるんだけど、いかに自分がわからずやかって…せっかく若いんだし、素直に受け取って、動いてみなきゃなぁ…

 

でも、恐いことも多いけど、そうやって、一つずつ学んでいくんだと思う。

大学時代にタイムスリップして、やり直したいこともあるけど、今の自分が好きだからいい。

みなさん本当にありがとうございます。